あずさ「見つからない運命の人」【ミリマスSS 】
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6:名無しNIPPER[saga]
2017/11/11(土) 02:52:51.82 ID:A/UnXStd0
あずさ「すっかり寒くなったわね。音無さん、大丈夫かしら。」
千鶴「お気の毒でしたわね。まさか、高校時代の同級生からの食事のお誘いとやらがマルチ商法の勧誘だったなんて」
あずさ「莉緒ちゃんこのみちゃんがいてくれて助かったわ。私だけじゃどう対処していいか分からなかったし。」
千鶴「わたくしもですわ、こういう飲み会は初めてでしたもの。ま、あとはプロデューサーが何とかしてくださいますわよ。」
あずさ「……」
千鶴「どうかなさいまして?」
あずさ「ううん、別に。それよりこのあとどうする?帰ってもいいけど、どうせならどこか…」
千鶴「あずさ。」
あずさ「…あの二人をね。」
千鶴「うん?」
あずさ「音無さんとプロデューサーさん。相性を占ってみた事があるの。本人達には内緒で、こっそりとだけどね。」
千鶴「それで?」
あずさ「すごく良かったわ。最高の相性なんですって。」
千鶴「…素人の占いなんて、あてにはなりませんわよ。」
あずさ「あら、それはちょっと酷くないかしら。占いにはちょっと自信あったんだけど。」
千鶴「なら、それを信じますの?」
あずさ「占いは信じる信じないじゃないわ。自分の行動のサポートになるような使い方をするものなの。」
千鶴「ふうん…で、その結果と現在の二人を知ったあなたは、いかがなさるおつもり?」
あずさ「…もう一軒、付き合ってもらっていい?」
千鶴「はいはい。」
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