あずさ「見つからない運命の人」【ミリマスSS 】
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4:名無しNIPPER[saga]
2017/11/11(土) 02:39:19.74 ID:A/UnXStd0
あずさ「劇場のすぐ近くに商店街があるじゃない」
千鶴「ええ。」
あずさ「行ったことのある子達が言ってたんだけどね。そこにすっごく大きな、可愛い犬がいたんですって。」
千鶴「ああ、その犬のことでしたら、わたくしもこの前海美と麗花から聞きましたわ。」
あずさ「環ちゃんや風花ちゃんの影響か、事務所は猫好きが多いみたいだけど。犬だって可愛いわよね、そう思わない?」
千鶴「まあ、確かにその通りだと思いますわ。」
あずさ「でしょ?だから、あんなに可愛い犬の写真見せられたら、実際に会ってみたいと思うじゃない。」
千鶴「それも分かりますわね。あなたが犬好きなのはよく知ってますし。」
あずさ「うふふ、どうもありがとう。だからね、仕方がないの。どうしようもなかったんだわ、これも運命なのよ。」
千鶴「迷子の言い訳にしてはずいぶん大げさですこと。もう、だから一人で行くなとあれほど言いましたのに。」
あずさ「ごめんなさい、ちょうど時間が空いたものだから。」
千鶴「とにかく迎えに行きますわ。今、辺りには何がありますの?」
あずさ「え〜っとねぇ…あ、あれ何かしら。二階堂精肉て…」
千鶴「そこから一歩も動いてはなりませんわよ。いいですわね!」
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