46: ◆MY38Kbh4q6[saga]
2017/11/09(木) 01:43:32.32 ID:SgP8zVpm0
まほ「ふぅ…」ザパーン
風呂は良い。一日の疲れが癒える。
年寄りくさいかもしれないが、私は風呂に入っていると幸せな気分になれる。
このヒノキの香りがする入浴剤はなかなか良い。温まるしリラックス効果もあるようだ。菊代さんが買ってきたから後でどこの入浴剤か聞いてみるか。
それにしても風呂はいい。何度でも言おう。
どれだけ疲れていても風呂に浸かれば幸せな気分になれる。
エリカ「」ファァ...
まほ「…」
隣に"こいつ"がいなければ。
終始振り回されていた私とは対照的に、エリカはあたかも自宅の風呂に入るかのように自由気ままに振る舞う。
尤もエリカはここを自宅だと本気で思い込んでいる。リラックス出来るのは当然だろう。
一方で自宅にいるはずの私は反省部屋にいる気分だが。
何にせよ、ここまでリラックス…というよりだらけきったエリカを見るのは初めてだ。思わず当惑するほど普段のエリカとのギャップが激しい。
私が知る逸見エリカとは、"黒森峰の狂犬"の異名を持ち、人一倍負けず嫌いで、人一倍プライドが高い者だ。キリッ引き締まった表情を崩すことはない。
そんなエリカも私の知らぬ所ではこのようにフニャフニャになっているのかと思うと、彼女の意外な一面を見ることができた。
エリカ「ふぁ〜ぁ…」
まほ「…」
そんな黒森峰の狂犬は今では西住さん家の柴犬だ。やれやれ。
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