299: ◆MY38Kbh4q6[saga]
2018/01/02(火) 08:54:26.46 ID:CJE4bdvW0
― そう…アナタがみほなのね
― へ?
300: ◆MY38Kbh4q6[saga]
2018/01/02(火) 09:02:21.44 ID:CJE4bdvW0
まほ「…では、エリカの言う"私がいなくなることを何よりも恐れてた"というのは?」
みほ「エリカさんはね、中等部に入る前からずっとお姉ちゃんに憧れてたんだ」
301: ◆MY38Kbh4q6[saga]
2018/01/02(火) 09:06:37.59 ID:CJE4bdvW0
みほ「それについてはエリカさんもきっと喜んだと思う。努力が実ったからね」
みほ「…でも、同時に」
302: ◆MY38Kbh4q6[saga]
2018/01/02(火) 09:09:56.60 ID:CJE4bdvW0
まほ「!!」
みほ「…だからエリカさんもきっと」
303: ◆MY38Kbh4q6[saga]
2018/01/02(火) 09:10:42.71 ID:CJE4bdvW0
みほ「…というのが一つ」
304: ◆MY38Kbh4q6[saga]
2018/01/02(火) 09:52:35.46 ID:CJE4bdvW0
みほ「あはは……え、エリカさんには…もう…頭が上がら…ない…かも………」
まほ「みほ…?」
305: ◆MY38Kbh4q6[saga]
2018/01/02(火) 10:00:12.31 ID:CJE4bdvW0
みほ「……家族ってすごくいいね…って思った………」
まほ「…ああ……この2日間…本当に楽しかった………」
306:名無しNIPPER[sage]
2018/01/02(火) 10:10:11.23 ID:OPIKcW+SO
西住殿が鼻をかんだティッシュ
307: ◆MY38Kbh4q6[saga]
2018/01/02(火) 10:10:24.30 ID:CJE4bdvW0
エリカは自身に課せられた責務から逃れるため記憶喪失を装ったと思っていた。…だが、それは私の大きな間違いだった。
それどころかエリカはずっと、私やみほのことを案じていた。
308: ◆MY38Kbh4q6[saga]
2018/01/02(火) 10:14:18.79 ID:CJE4bdvW0
【とある場所】
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