296: ◆MY38Kbh4q6[saga]
2018/01/02(火) 08:45:07.82 ID:CJE4bdvW0
みほ「私のせいで黒森峰が10連覇出来なかった」
みほ「そして、その責任から逃げたせいで、一時はお母さんに勘当されそうになったよね…」
297: ◆MY38Kbh4q6[saga]
2018/01/02(火) 08:49:35.17 ID:CJE4bdvW0
みほ「そしたらある日、エリカさんから連絡が来て『家元と仲直りしたいなら私に協力しなさい』…って」
まほ「エリカが…?」
298: ◆MY38Kbh4q6[saga]
2018/01/02(火) 08:52:45.58 ID:CJE4bdvW0
まほ「今の話が事実だとして、"みほの記憶"だけを削る必要はあるのか?」
みほ「…」
299: ◆MY38Kbh4q6[saga]
2018/01/02(火) 08:54:26.46 ID:CJE4bdvW0
― そう…アナタがみほなのね
― へ?
300: ◆MY38Kbh4q6[saga]
2018/01/02(火) 09:02:21.44 ID:CJE4bdvW0
まほ「…では、エリカの言う"私がいなくなることを何よりも恐れてた"というのは?」
みほ「エリカさんはね、中等部に入る前からずっとお姉ちゃんに憧れてたんだ」
301: ◆MY38Kbh4q6[saga]
2018/01/02(火) 09:06:37.59 ID:CJE4bdvW0
みほ「それについてはエリカさんもきっと喜んだと思う。努力が実ったからね」
みほ「…でも、同時に」
302: ◆MY38Kbh4q6[saga]
2018/01/02(火) 09:09:56.60 ID:CJE4bdvW0
まほ「!!」
みほ「…だからエリカさんもきっと」
303: ◆MY38Kbh4q6[saga]
2018/01/02(火) 09:10:42.71 ID:CJE4bdvW0
みほ「…というのが一つ」
304: ◆MY38Kbh4q6[saga]
2018/01/02(火) 09:52:35.46 ID:CJE4bdvW0
みほ「あはは……え、エリカさんには…もう…頭が上がら…ない…かも………」
まほ「みほ…?」
305: ◆MY38Kbh4q6[saga]
2018/01/02(火) 10:00:12.31 ID:CJE4bdvW0
みほ「……家族ってすごくいいね…って思った………」
まほ「…ああ……この2日間…本当に楽しかった………」
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