208: ◆MY38Kbh4q6[saga]
2017/11/24(金) 21:38:41.96 ID:N46VW/iU0
まほ「…カチューシャ、話を戻そう。黒森峰に来た用とは?」
カチューシャ「モグモグゴックン。…用件も用件よ。今日練習試合するっての忘れてるじゃない!」
まほ「ふむ。練習試合」
エリカ「悪かったわね。ここ最近姉さん物忘れが激しいみたいで」
しほ「その年で物忘れでは困ります。しっかり食べて栄養つけなさい」ヒョイヒョイ
まほ「はい…肝に銘じます…」モグモグ
みほ「お母さんとお姉ちゃんの会話なのに、妙にほんわかしてるね」
エリカ「堅苦しい会話してるのに小鉢に次々と野菜放り込むのがなかなかシュールよね」
まほ「あの…お母様、できれば肉も…」
しほ「好き嫌いは許しません」ヒョイ
まほ「はい…」
お母様はやたら野菜ばかりよそうので、椎茸だの葱だのに舌鼓を打ちつつ、行われるはずだった練習試合のことを振り返る。
確か…、カチューシャが『久々にドンパチやりたい』などと言い出したので、私が『他校も誘ってはどうか』と提案してみた。
実際のところ、黒森峰が他校と練習試合をするのは久し振りで、サンダースや聖グロ、知波単学園、アンツィオ、継続高校、そして大洗女子といった面々も招いた。
今までにない規模の練習試合を兼ねた合同演習なので、(頭がおかしくなる前の)エリカも張り切っていたな。
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