200: ◆MY38Kbh4q6[saga]
2017/11/22(水) 19:21:53.50 ID:ei8K93cA0
みほ「…お姉ちゃん、なんだか胃のあたりが痛くなってきたよ」
まほ「ああ…。私も同じだ」
みほ「どうしよう…」
色んなことが起こり過ぎたせいで感覚が麻痺してきているが、ノンナとお母様という組み合わせは実は相当洒落にならない。例えるならメントスとコーラである。
何しろみほが黒森峰を去る原因となった"あの決勝戦"の相手がプラウダ高校だ。ノンナ(及びカチューシャ)が直接関与していないとは言え、プラウダ高校の代表が目の前にいる。
まさに因縁の相手なわけで、西住家の一角は冷戦期のように緊迫した空気へと一瞬で変わる。
しほ「この子の服がありませんが、娘が昔使っていた着ぐるみを代わりに着せようと思います」
ノンナ「…それは、どういうものでしょう」
しほ「クマの着ぐるみです」スッ
ノンナ「!!」
しほ「ジャストフィットでモコモコがなかなか暖かそうです」
ノンナ「Это замечательно」
…と思っていたら独ソ不可侵条約が成立した。これで両国は未来永劫良好な関係を築き続けるだろう。
些細な争いごとなど話し合い一つで幾らでも解決できるのだ。エリカがみほとお母様の軋轢を修正したように。
327Res/235.53 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20