安価とコンマにより作った世界で主人公の目的を達成する
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230: ◆0bzpZNZrOVOY[saga]
2017/11/15(水) 21:27:29.38 ID:P5ZB5ZQlO
メイド「で、次は……あんまり教えたくないんだけどね。アタシの友達だから」

ジャック「メイドちゃんの?」

メイド「そ。宮廷画家のセリカって子」

メイド「昔からエルフ族が迫害されてるのに怒ってたからね。でも、あんまし頼ってほしくはないなー」

メイド「……エルフ族脱走させたなんてバレたらソッコで死刑だし」

ジャック「そうだねぇ……」

ジャック(……まぁ、俺らはそんな事考えてる余裕ないけどねぇ)

メイド「最後は…………うーん、確かではないけど、本当だとしたらスゴイ有益かもよ」

メイド「若くして文官に抜擢されたフィーっていう女の人がいるんだけどさ、その人の部屋で見ちゃったんだよね」

メイド「…………エルフ族を助けるための方法が書かれた紙を、さ」

ジャック「な…………!?」

ジャック「そ、それ、本当かい!?!」

メイド「間違いないよ。フィーさんが書いたってのも確実。筆跡が同じだったから」

メイド「フィーさんが何をどう思ってるのか分からないから何とも言えないけどねー」

ジャック「……その内容は?」

メイド「そんなの知らないよ。そこまで見ちゃったらアタシに報告する義務ができちゃうだろ」

ジャック「俺と話してる時点でそーいうの意味ないんじゃ?」

メイド「アンタとの関わりは言い訳できるからいいのよ」

ジャック「そんなもんかねぇ」

ジャック「……というか、よくそんなもの見つけたねぇ」

メイド「知らなかったの? アタシ、メイドの中では優秀な方なのよ」

メイド「だから色んな部屋に行く権限持ってんの」

ジャック「へぇ……」


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