395:名無しNIPPER[saga]
2018/06/09(土) 00:47:03.75 ID:JHw0RtO20
お祭りは特に花火に気合を入れていて、近くの湖に面したところで打ち上げる事になっている。
割と規模の大きい打ち上げ花火が見られるから、近隣住人における夏の風物詩にもなっているのだ。
そのチラシを片手に事務所へ戻り、
芸能人の飲酒問題に興味津々のサンディさんの背中に向かって問いかける。
「サンディ、今日はお祭りに行かないかい?」
「……はい?」
お祭りが何たるかいまいちピンと来ていないのだろうか。
首を傾げる動作がキュートで愛らしい。
後ほど祭りの活気と花火の綺麗さを軽くレクチャーする必要がありそうだ。
僕と君はいつか離れる事になっている。
それまでに、うつくしいものを一つでも、君に差し上げたいんだ。
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