P「ゲームの世界に飛ばされた」FINAL3
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89:名無しNIPPER
2018/06/06(水) 16:00:50.83 ID:n8icgLMRO

千早「苦戦、しているのね」

律子「……ええ、そうね」

律子(小鳥さんが少し本気を出しただけで手も足も出なくなった……。わかってたことだけど、今までのは単なる様子見だったのね……)

律子(二人が来てくれたのはとても心強い)

律子(でも、今は戦力差を考えるよりも優先することがある)


千早「律子と四条さんは下がっていて。ここは私たちが前に出るわ」チャキッ

律子「……待って」

千早「律子? まさか止めるつもりなの? 私は……」

律子「そうじゃないの。千早、この戦いで一番重要なことは?」

千早「…………ふふっ」ニコッ

千早「大丈夫よ、律子。私も美希も、たぶん他のみんなもそれは十分理解していると思うから」

千早「……美希、行きましょう!」

美希「はいなの!」

タタタ…



貴音「……どうやら、心配は必要ありませんでしたね」

律子「そうね。それじゃ私たちも続くわよ!」

貴音「……はい!」

タタタ…




小鳥(さて、四人でどこまで持ってくれるかしらね……)





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