66:名無しNIPPER[saga]
2018/02/03(土) 11:53:53.83 ID:dQ/7iTeEO
…スタッ
美希「ありがとうなの、千早さん」
千早「いいえ。これくらいしか私にできることはないから」
美希「これくらい、なんてそんなことないよ? 高いところから飛び降りても怪我しないなんてスゴイの!」
千早「でも……私は美希みたいに回復魔法が使えるわけでもないし、春香や真のような派手な技も持っていないわ」
美希「ん〜……」
美希「色んなことをできちゃうのは、なんとなく千早さんっぽくないの」
千早「え……?」
美希「ミキ的には、ひとつのことに集中して誰にも負けないくらい極める方が千早さんらしいって思うな☆」
千早「……私らしい、か……」
美希「千早さん、覚えてる? この世界に来たばっかりの頃に、ばろんのお城でミキを助けるために、千早さんがジャンプで跳んで来てくれたよね?」
千早「そんなこともあったわね。……ふふっ、なんだか懐かしいわ」
美希「あの時と同じなの。千早さんのジャンプは敵を攻撃するだけじゃない。誰かを助けることだってできるんだよ?」
千早「美希……」
千早「ありがとう、美希」
美希「どういたしましてなの☆」
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