P「ゲームの世界に飛ばされた」FINAL3
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20:名無しNIPPER[saga]
2017/11/26(日) 18:19:34.08 ID:4fTR3iH1O

クルーヤ「……でもさ、今は少しだけ後悔してるんだ」

律子「後悔……ですか?」

クルーヤ「うん。たぶん、コトリさんがものすごく悪い人だったら、きっとこんな風に気にすることはなかっただろうなぁ……」

クルーヤ「…………楽しかったんだ」

クルーヤ「コトリさんがいて、バハムートがいて、ボクがいて。妙な取り合わせだったけど、三人でいるのが存外に楽しかったんだよ」

律子「………」

クルーヤ「……ごめん、やっぱり今の話は忘れてくれ」

律子「………」

律子「…………はぁ」

律子「本当に、こんな頼りない人が私の父だなんてね。まったく……」

クルーヤ「あはは……ごめん」

律子「今のことは春香には言わないでくださいね? あの子、全面的にあなたのことを信頼してるみたいですから」

クルーヤ「……わかった。肝に銘じるよ」





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