127:名無しNIPPER[saga]
2018/06/06(水) 20:40:30.46 ID:n8icgLMRO
クルーヤ「君が悪を救おうというのなら、その信念はボクの信念と相容れない」
クルーヤ「さあハルカ、剣を取るんだ」
クルーヤ「もしくは、コトリさんを倒す覚悟を決めるか……。君に与えられた選択肢は二つに一つだ」
春香「で、でもっ……!」
クルーヤ「一つ言っておくと、ボクがコトリさんの側にいたのは、ただ彼女という人物を測るためだ。いずれ娘と戦うであろう悪をね」
春香「そんな言い方……! お父さん、さっき楽しかったって!」
クルーヤ「ふっ……!」ブンッ
ズドオオオオンッ!!
春香「ひゃっ!?」
ドサッ
クルーヤ「……ああ、楽しかったさ。もしかしたら生きていた頃よりも楽しいと思ったかもしれない」
クルーヤ「でもそれは、ボクの信念を曲げるには至らない事象だ」
クルーヤ「……いや、ボクは他の何を犠牲にしても信念を曲げるつもりはない」
クルーヤ「どのみち君は剣を取らなければならないさ。次元のはざまと元の世界を自由に行き来できるのはボクしかいないのだから」
春香「そんな……!」
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