P「ゲームの世界に飛ばされた」FINAL3
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112:名無しNIPPER[saga]
2018/06/06(水) 19:54:14.26 ID:n8icgLMRO

千早「…………ふぅ」

美希「千早さん、回復するの!」

千早「いえ、私はまだ……」

貴音「油断は禁物です、千早。回復はできる時にしておいた方が良いでしょう」

千早「……そうですね。わかりました」

美希「……ケアルガ!」

シャララーン! キラキラキラ…!



律子「……やっぱりあなたは頼もしいわね」

千早「そう言ってくれるのはありがたいけど……。でも、私は私に出来ることをしているだけよ」

律子「そのあなたに出来ることっていうのが、今の私たちにとってとても心強いのよ?」

千早「そう……」

千早「………」チラッ

律子「……千早?」

千早「今の勢いを止めたくない。……行くわね」

タタタ…


律子「……ホント、こんな時まで自分のペースを崩さないわね、あの子は」

貴音「ですが、それが千早の最大の武器のようにも思えます」

美希「律子、貴音。ミキたちも行くの!」

律子「いいけど、さんを付けなさい」

美希「……む〜、こんな時までいつもの律子…さんなの」

貴音「ふふっ、どうやら自分のペースを崩さないのは千早だけではないようですね」ニコッ

律子「……これは一本取られたわ。ふふっ」




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