P「ゲームの世界に飛ばされた」FINAL3
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103:名無しNIPPER[saga]
2018/06/06(水) 16:41:09.31 ID:n8icgLMRO

やよい「ごめんね。今までわたしと伊織ちゃんのこと、真美が守ってくれてたんだよね?」

真美「……ふっ、約束だかんね。亜美とひびきんとの。やよいっちといおりんを守るのは真美のシゴトなのだよ!」

やよい「ありがとう、真美!」ニコッ

真美「まだ安心するのは早いですぜ、やよいっち殿。魔物が真美たちのジャマするつもりっぽいよ!」


魔物「が、ガルル……」


やよい「………」



やよい「……ううん、ちがうよ真美」

やよい「そのまものさんは、真美のことをジャマするつもりはないみたい」

真美「……えっ? そーなの? 魔物なのに?」

魔物「ガルッ、ガルッ!」

やよい「……ふむふむ、なるほどー」

やよい「まものさん、前に真美が泣いてるところを見て、真美のファンになったんだって。それで真美をここまでおいかけてきたーって言ってるよ」

真美「へ、へぇ〜……そーなんだ……ふーん……」

やよい「真美、ここまでくるのに泣くようなことがあったの?」

真美「え、え〜と……あったようななかったような……」

真美「ま、まあアレだよ! やよいっちが心配するようなことじゃないから! ね?」

やよい「? うん、真美がそう言うならいいけど……」




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