112: ◆CItYBDS.l2[saga]
2017/12/05(火) 17:10:47.11 ID:Pdh78Mjj0
大臣「国家の存亡に掛かる事態である!急げ」
盗賊「議題は如何に?」
大臣「国家存亡に掛かる喫緊の課題についてとでも言っておけ、詳細は追って知らせるともな。日時は明日、正午より」
大臣「場合によっては緊急動議も発する。全議員の3分の2を招集する!」
大臣「必要なら召喚魔法を使い議員を呼び出す、召喚魔法の行政府令も用意しておけ」
盗賊「はっ!」
大臣「ふはははは、勇者め!やってくれたな!奴が帰ってくる頃には、この国は私の物だ!」
大臣「王も無警戒に過ぎたな、魔法で封印していたとはいえ自身の弱みを城内に隠しておくなどと」
大臣「結果、勇者に部屋を荒らされてこのザマだ!」
大臣「ん?」
大臣「勇者に部屋を荒らされて?」
大臣「奴は、この国から最も離れた魔王城にいるというのに、一体いつ部屋を荒らしたのだ?」
大臣「王都を出発した頃か・・・?いや、そんなに長期間。部屋が荒らされたことに気づかないわけがない」
大臣「部屋を荒らしたのは勇者ではない?」
大臣「だが、騎士たちの報告では勇者の疑い強しと・・・あやつらも無能ではない。報告は信頼に値する・・・なれば・・・」
大臣「・・・っ!」
大臣「伝説の勇者・・・っ!転移魔法っ!」
大臣「だ、だとしたら勇者は、その気になればいつでも王国に帰ってこれる!」
大臣「ま、まずい!」
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