13:名無しNIPPER[saga]
2017/11/04(土) 22:53:00.06 ID:R0cAyl5s0
ななか「くっ、折角事態が進展したのに、手詰まりになるとは……」
ななか「今頃、かこさんがどんな目に逢っているか……考えるだけで辛くなります」
ななか「それもこれも、私の力が及ばないのが原因です、口惜しい……」
あきら「……手段なら、あるかも」
ななか「本当ですか!?」
あきら「けど、これは少し難しいって言うか……」
ななか「難しくとも、試してみる価値はあるでしょう、教えてください」
あきら「えっとね、おまじないを試せばいいんじゃないかな」
ななか「え?」
美雨「おまじないって、絶頂階段のおまじないカ」
あきら「うんうん、そうそう」
美雨「つまり、夜に一人で布団に入って」
あきら「パジャマを脱いで」
美雨「イクイクーって言いながら」
あきら「そのままイカずに寝ちゃうと」
美雨「ウワサが実体化して、ななかを浚おうとする……という事ネ」
あきら「うん、そこを隠れていた私と美雨が強襲して撃破する!」
美雨「ふっ、なかなか良い作戦ネ、あきら、見直したヨ」
あきら「えへへへ、照れるなあ」
ななか「……え、え、あの」
あきら「大丈夫だよ、ななか、ウワサが出現するまでちゃんと隠れて見てるから!」
美雨「気配を隠すのはワリと得意ネ、気にせず励むといいヨ!」
ななか「……え?」
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