6:名無しNIPPER[sage saga]
2017/11/04(土) 17:32:00.53 ID:8zKoEqEk0
さっきの出来事がなかったように打ち合わせが始まりました。
7:名無しNIPPER[sage saga]
2017/11/04(土) 17:32:45.11 ID:8zKoEqEk0
「ねぇねぇプロデューサー!」
「んー?」
8:名無しNIPPER[sage saga]
2017/11/04(土) 17:33:31.65 ID:8zKoEqEk0
打ち合わせが終わる直前にひとつの疑問を投げかけました。
「森久保のことは下の名前で呼んでくれないんですか?」
9:名無しNIPPER[sage saga]
2017/11/04(土) 17:34:10.30 ID:8zKoEqEk0
時間はどれくらい経ったのだろう。
少しなのか長く考えていたのかわかりませんが
プロデューサーさんは吹っ切れたように顔をあげて
10:名無しNIPPER[sage saga]
2017/11/04(土) 17:34:58.52 ID:8zKoEqEk0
「あの、乃々…」
「なんですか?」
11:名無しNIPPER[sage saga]
2017/11/04(土) 17:35:53.63 ID:8zKoEqEk0
まただ…
痛い、胸が痛い「アイドル」ってなに、なんなんですか?
この人はいつもそうだ、「アイドル」の事を一人の人として見ていない。
「私」を見てください、プロデューサーさん。
12:名無しNIPPER[sage saga]
2017/11/04(土) 17:36:44.09 ID:8zKoEqEk0
「今後は絶対、乃々呼びをして下さい。」
「…へ? ま、まぁ乃々がそれでいいならそうするが…」
13:名無しNIPPER[sage saga]
2017/11/04(土) 17:37:16.95 ID:8zKoEqEk0
「「森久保」は行きたいとこがあるので付いてきてください。」
「……?」
14:名無しNIPPER[sage saga]
2017/11/04(土) 17:38:21.98 ID:8zKoEqEk0
事務所の部屋から少し離れた角部屋、
ここは鍵が壊れていてどの部署も使っていない。
15:名無しNIPPER[sage saga]
2017/11/04(土) 17:39:40.61 ID:8zKoEqEk0
「ほら、で、何を運びたいんだ?
見たとこなにも置いてないんだが?」
16:名無しNIPPER[sage saga]
2017/11/04(土) 17:40:14.24 ID:8zKoEqEk0
プロデューサーさんは事態が読み込めず、私に問いかけます。
ですが私はそんなプロデューサーさんを無視して馬乗りになります。
23Res/12.78 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20