3:名無しNIPPER
2017/11/03(金) 03:23:05.91 ID:6LPfu3Le0
後から知ったのだが、事の起こりは以下の通りだ。
響子は、「人に甘える」ということに自分なりに思うところがあったらしい。
とはいえ、自他ともに認めるお世話好きな響子のこと。
4:名無しNIPPER
2017/11/03(金) 03:24:03.65 ID:6LPfu3Le0
P「なんだ、そんなことか。もちろんいいとも、どんどん甘えてくれ!」
響子「ほ、本当ですか……っ!?」パァッ
5:名無しNIPPER
2017/11/03(金) 03:25:05.68 ID:6LPfu3Le0
P「……あのー、五十嵐さん?」
響子「は、はい……」
6:名無しNIPPER
2017/11/03(金) 03:26:08.78 ID:6LPfu3Le0
P「わ、わははは! まさか! 言ったろ、どんどん甘えてくれって」
響子「そ、そうですか? よかったぁ……」
7:名無しNIPPER
2017/11/03(金) 03:27:45.82 ID:6LPfu3Le0
サワ
響子「ふぁ」
8:名無しNIPPER
2017/11/03(金) 03:28:24.94 ID:6LPfu3Le0
P(あ、このリボン……)
P「響子、リボン新しいのに変えたのか?」
9:名無しNIPPER
2017/11/03(金) 03:29:09.11 ID:6LPfu3Le0
―― 小一時間後
響子「ごごご、ごめんなさい私っ、ついこんな時間まで……っ」
10:名無しNIPPER
2017/11/03(金) 03:29:50.00 ID:6LPfu3Le0
考えてみれば、響子もまだ15歳の女の子なのだ。
仕事にレッスンに学校に、そのうえ持ち前のお世話好きもあって、寮のみんなの家事まで引き受けている。
好きでやっていることとはいえ、世話になりっぱなしではこっちが申し訳なくなってくるというもの。
11:名無しNIPPER
2017/11/03(金) 03:30:56.82 ID:6LPfu3Le0
という次第で響子のために、秘密の「甘え時間」を設けることになったのである。
仕事やレッスンの合間、何か結果を出した時などに彼女は俺にご褒美を要求するようになった。
12:名無しNIPPER
2017/11/03(金) 03:33:09.15 ID:6LPfu3Le0
響子「すぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜っ……♡」
P「……俺のジャケットそんなに良い?」
13:名無しNIPPER
2017/11/03(金) 03:33:55.03 ID:6LPfu3Le0
響子「でも私、ほんとに感謝してるんです」
P「ん? このことに?」
41Res/28.40 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20