【安価】桃太郎がわらしべりながら鬼退治を目指す
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89: ◆5Xp2MHTzaI
2017/11/13(月) 00:21:57.99 ID:25YijLsr0
桃太郎「さて、ポチのところにいくか」

さまよう甲冑「あいや待たれよ!」

桃太郎「わあ強そうなのが出てきた」

千代女「えっ!あの甲冑中身がないですよ」

桃太郎「物の怪か!?」

さまよう甲冑「引き返せ、さもなくば……」

甲冑は凄まじい勢いで千代女に迫る。

千代女「きゃあっ!」

桃太郎「おのれ!」

桃太郎の渾身の一撃が甲冑を切り裂いた!

桃太郎「ふっ……」

ように見えたが傷一つつけられない。
甲冑は向き直ると油断しまくっている桃太郎に迫る!

「しまった!」

「桃太郎様!」

万事休すかと思われたそのとき、コアメダルが白く輝き、雄々しい雉の姿に変わった。

雉は軽く羽ばたき甲冑の中に入り込み、甲冑の動力源を見つけて攻撃した。

甲冑「があああっ!」

甲冑は動かなくなった。

雉「私は雉の化身。桃太郎さんの手助けをする使命を帯びやってきました」

桃太郎「助けてくれて心から感謝する。そうだ、僕と一緒に鬼を倒してくれないか」

雉「残念ながらコアメダルに宿せる生体エネルギーはごくわずか。私はまもなく消えるでしょう」

千代女「そんな!」

雉「どうか私の本体を見つけてください。その時こそ桃太郎さんのために全力を尽くしましょう」

桃太郎「……わかった。暫しお別れだ」

雉と桃太郎は握手を交わすと、雉はエネルギーを放出し爆発した。

桃太郎「うわああっ!」

桃太郎は爆風に巻き込まれ髪がチリチリになった。

千代女「災難でしたね」

桃太郎「雉め今度会ったときは覚えてろよ」

千代女「あっこの甲冑使えそうですよ。不幸中の幸いですね」

桃太郎「これ使うのか……なんか気持ち悪いな」


所持品:
【きびだんご×3】
【五光石】
【竹光】
【千代女】
【甲冑】

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