【安価】桃太郎がわらしべりながら鬼退治を目指す
1- 20
113: ◆5Xp2MHTzaI
2017/11/14(火) 22:12:24.11 ID:rzypLDci0
ポチ「わっ桃太郎さん!」

桃太郎「シッ声が大きい」

鴉天狗「む、何用だ」

桃太郎「あー起きちゃったか」

鴉天狗「勝手にうちの犬を持ち出されちゃ困るな。お主には力を与えたであろう」

桃太郎「頼んだ覚えはない。やはり返してもらう」

鴉天狗「どうしてもというならばわしを倒していけ」

桃太郎「望むところ」

千代女「待ってください」

鴉天狗「む、何者……なるほど、探し物とはお主のことか」

千代女「無用な戦いは好みません。私が一両お支払いしましょう」

桃太郎「待て、何も払うことはないぞ」

千代女「おかげさまで私は桃太郎様に助けに来て頂くことができたのです。ですから、これは私からの気持ちということで支払わせてください」

鴉天狗「そうか……ではポチはお返ししよう。名残惜しいが達者でな」


桃太郎「ポチ、すまなかった。僕が不甲斐ないばかりにあんな酷いことをさせられて……」

ポチ「いえいえ、桃太郎さんが来てくれて感謝しかありませんよ。夜はちょっと辛かったけどどうってことはないです」

桃太郎(あんな目にあわされたのに、なんと健気な)

ポチ(鴉天狗さんは気に入ってくれたけど、やっぱり毎晩マッサージは疲れたなあ)

千代女「鴉ポチもいいけどやっぱり桃ポチがしっくりきますね」

桃ポチ「?」

金太郎「だからさぁ……」ガクッ

竜の子太郎「あっ峠の茶屋だ。ちょっと休んでいこうよ」

桃太郎「ああ、そうだな」

桃太郎「……」

桃太郎(あれ?こいついつのまに旅仲間になったんだろう)


所持品:
【きびだんご×2】
【五光石】
【千代女(腐りかけ)】
【降魔の利剣】
【金太郎】
【熊】
【竜の子太郎】


>>114 次に会う人
>>115 あげるもの
>>116 もらうもの


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
216Res/95.74 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice