24: ◆HUg149YDMA[sage saga]
2017/10/30(月) 03:48:06.27 ID:aRg3u8HG0
「だから、いっそ海未と付き合う事に悩んでる振りして、穂乃果の反応を窺うのよ!」
「つまり、私他の人の女になっちゃうよアピールって奴やね。」
「そのせいで、穂乃果ちゃんが身を引いちゃったりしないかなぁ?」
25: ◆HUg149YDMA[sage saga]
2017/10/30(月) 15:13:33.58 ID:aRg3u8HG0
でもでも、これはあくまで脈あり展開だった場合だよね・・・。
「相談したけど、あっさり応援されちゃったりしたら?」
「それは、脈ナシって事よ。」
26: ◆HUg149YDMA[sage saga]
2017/10/30(月) 15:14:35.39 ID:aRg3u8HG0
『じゃ、ことり(ちゃん)頑張ってね〜』
二人に見送られて、ス○バを後にする。
本当にそれでいいのかなぁ。
27: ◆HUg149YDMA[sage saga]
2017/10/30(月) 15:17:39.06 ID:aRg3u8HG0
モヤモヤは未だに晴れず、またフラフラと街を彷徨う。
「だーーーれだ?!」
28: ◆HUg149YDMA[sage saga]
2017/10/30(月) 15:19:05.67 ID:aRg3u8HG0
「この声は、凛ちゃん!」
「凛ちゃん、少しは声色変えないとすぐバレちゃうよ。」
今度は凛ちゃんと花陽ちゃん。
29: ◆HUg149YDMA[sage saga]
2017/10/30(月) 15:20:20.53 ID:aRg3u8HG0
「ことりちゃん、何かお悩み事?」
え?
開口一番の質問にビックリする。
30: ◆HUg149YDMA[sage saga]
2017/10/30(月) 15:21:41.49 ID:aRg3u8HG0
少し考える。
花陽ちゃんと凛ちゃんも、押しも押されぬカップル。
どうせだから、二人にも色々聞いてみよう。
31: ◆HUg149YDMA[sage saga]
2017/10/30(月) 15:23:06.39 ID:aRg3u8HG0
「うーん、ことりちゃんにとって、何が一番大事なのかにゃ?」
早速、凛ちゃんに痛い所を突かれる。
「そうなんだよねぇ〜。」
32: ◆HUg149YDMA[sage saga]
2017/10/30(月) 15:38:20.67 ID:aRg3u8HG0
「もし何なら、穂乃果ちゃんに話してみたらどうかな?」
ここで凛ちゃんから絵里ちゃんと同じ意見が出てくる。
「さっきね、絵里ちゃんにも同じこと言われたんだ。でも穂乃果ちゃんって案外察しの良い所もあるから、空気を読んで身を引いちゃわないか心配で・・・。」
33: ◆HUg149YDMA[sage saga]
2017/10/30(月) 15:56:42.82 ID:aRg3u8HG0
「それなら、いっそ3人で思ってる事をちゃんと言い合ったら良いんじゃないかな?」
花陽ちゃんが思い切った提案をしてくる。
「3人とも気を使い合ったりしない?」
34: ◆HUg149YDMA[sage saga]
2017/10/30(月) 16:03:14.86 ID:aRg3u8HG0
3人で話し合う、かぁ・・・。
そっちの方が良いのかなぁ。
『ことりちゃん、ファイトだよ!』
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