20: ◆HUg149YDMA[sage saga]
2017/10/30(月) 03:44:37.59 ID:aRg3u8HG0
「あれ〜?まさかにこっちがその気なら、そうするつもりだったん?」
表面は笑顔だけど、微妙に隠しきれない希ちゃんの嫉妬心・・・。
「え?!ち、違うわよ〜。今のはことりの話じゃない!」
21: ◆HUg149YDMA[sage saga]
2017/10/30(月) 03:45:23.31 ID:aRg3u8HG0
「そんなんウチ、妬いて妬いて妬き死んじゃうよ?・・・エリチの枕元に毎日出るからね〜〜〜。」
「それだけは、それだけは止めてぇ・・・。」
絵里ちゃん涙目になってるよ。
22: ◆HUg149YDMA[sage saga]
2017/10/30(月) 03:46:03.84 ID:aRg3u8HG0
二人の夫婦漫才にちょっと飽き飽きしてきて、つい自分から振ってしまいました。
「ごめんごめん。そうやねぇ・・・。」
「ここは、海未と付き合うかもって穂乃果に相談してみたら?」
23: ◆HUg149YDMA[sage saga]
2017/10/30(月) 03:46:42.87 ID:aRg3u8HG0
「若干賭けっぽいけど、それもありかなぁ。」
「え?どういうこと??」
「今までモーションをかけても穂乃果はさっぱりだった訳じゃない?」
24: ◆HUg149YDMA[sage saga]
2017/10/30(月) 03:48:06.27 ID:aRg3u8HG0
「だから、いっそ海未と付き合う事に悩んでる振りして、穂乃果の反応を窺うのよ!」
「つまり、私他の人の女になっちゃうよアピールって奴やね。」
「そのせいで、穂乃果ちゃんが身を引いちゃったりしないかなぁ?」
25: ◆HUg149YDMA[sage saga]
2017/10/30(月) 15:13:33.58 ID:aRg3u8HG0
でもでも、これはあくまで脈あり展開だった場合だよね・・・。
「相談したけど、あっさり応援されちゃったりしたら?」
「それは、脈ナシって事よ。」
26: ◆HUg149YDMA[sage saga]
2017/10/30(月) 15:14:35.39 ID:aRg3u8HG0
『じゃ、ことり(ちゃん)頑張ってね〜』
二人に見送られて、ス○バを後にする。
本当にそれでいいのかなぁ。
27: ◆HUg149YDMA[sage saga]
2017/10/30(月) 15:17:39.06 ID:aRg3u8HG0
モヤモヤは未だに晴れず、またフラフラと街を彷徨う。
「だーーーれだ?!」
28: ◆HUg149YDMA[sage saga]
2017/10/30(月) 15:19:05.67 ID:aRg3u8HG0
「この声は、凛ちゃん!」
「凛ちゃん、少しは声色変えないとすぐバレちゃうよ。」
今度は凛ちゃんと花陽ちゃん。
29: ◆HUg149YDMA[sage saga]
2017/10/30(月) 15:20:20.53 ID:aRg3u8HG0
「ことりちゃん、何かお悩み事?」
え?
開口一番の質問にビックリする。
30: ◆HUg149YDMA[sage saga]
2017/10/30(月) 15:21:41.49 ID:aRg3u8HG0
少し考える。
花陽ちゃんと凛ちゃんも、押しも押されぬカップル。
どうせだから、二人にも色々聞いてみよう。
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