阿武隈「北上さんに愛してるって言われちゃった…」
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30: ◆Ln8mcOSk3o[sage saga]
2017/10/30(月) 21:30:50.07 ID:95GNRcaHo
球磨「おい多摩、何か大井にしたクマ?」ボソボソ
多摩「多摩は何もしてないニャ。木曾が何かしたに決まってるニャ」ボソボソ
31: ◆Ln8mcOSk3o[sage saga]
2017/10/30(月) 21:38:20.00 ID:95GNRcaHo
多摩「確かに。しかもなんか山城みたいに不幸そうな顔してるニャ」ボソボソ
球磨「山城は不幸そうな顔どころか存在自体が不幸だから比べるのは失礼クマ」ボソボソ
32: ◆Ln8mcOSk3o[sage saga]
2017/10/30(月) 21:42:39.28 ID:95GNRcaHo
木曾「お、大井姉さん」
大井「あら木曾。どうしたの?」
33: ◆Ln8mcOSk3o[sage saga]
2017/10/30(月) 21:49:57.40 ID:95GNRcaHo
大井「私、今までずっと北上さんに尽くしてきたつもりだったけど、もしかしてあれらの行動が北上さんの負担になっていたのかな…」
木曾「そ、そんなことねえよ。大井姉さんに尽くされたら誰だって大喜びだって。毎日がハッピーデイだって」
34: ◆Ln8mcOSk3o[sage saga]
2017/10/30(月) 21:55:32.26 ID:95GNRcaHo
大井「北上さんの洋服全てを舌で舐め回したからかな…」
木曾「いやいや、むしろそれって舌で洗濯してくれたわけだろ?洗濯機や手洗いで落ちない頑固汚れはやっぱ舌で洗わなきゃだよな。
北上姉さんも毎日服がきれいになっててさぞ喜んでるだろうぜ…」
35: ◆Ln8mcOSk3o[sage saga]
2017/10/30(月) 22:12:13.87 ID:95GNRcaHo
大井「北上さんの飲み物すべてに私の汗を混ぜたからかな…」
木曾「え?な、なにそれ!?むしろご褒美じゃね!?あれだあのー、ほら北欧の方じゃサウナで流した汗の結晶を大福に包んで好きな人に渡すなんて言われてるくらいだぜ。
まさかそれを知ってて…さすがだぜ大井姉さん!」
36: ◆Ln8mcOSk3o[sage saga]
2017/10/30(月) 22:17:07.07 ID:95GNRcaHo
木曾「大井姉さんにはこんなにもたくさんの魅力があるんだからそんな落ち込むなよ」
大井「そうね。そうかもしれない。でも、私は北上さん中心の生活を送ってきたのよ?今更北上さんが居ない生活なんて…」
37: ◆Ln8mcOSk3o[sage saga]
2017/10/30(月) 22:21:26.73 ID:95GNRcaHo
大井「そのまさかよ。彼女らは付き合っているわ」
木曾「えええええ!?」
38: ◆Ln8mcOSk3o[sage saga]
2017/10/30(月) 22:24:06.75 ID:95GNRcaHo
木曾「し、信じられねぇ…」
多摩「あの二人は犬猿の仲じゃなかったのかニャ?」
39: ◆Ln8mcOSk3o[sage saga]
2017/10/30(月) 22:33:52.33 ID:95GNRcaHo
球磨「いや、あの二人が仲良くしている姿なんて球磨は今まで一度も見たことないクマ。それについ三日前だって北上が阿武隈のデザート盗み食いして阿武隈がブチ切れてたのを見たクマ。そんな二人がいきなり付き合うなんてことがあるクマ?」
木曾「確かに…」
40: ◆Ln8mcOSk3o[sage saga]
2017/10/30(月) 22:42:19.92 ID:95GNRcaHo
大井「いや!私はその説を信じます!そのたぶらかしている奴を取っ捕まえて何でそんなことをしたのかとか北上さんの気持ちを考えたことはあるのかとか北上さんに似合うパンツは何色とかいろいろ聞かなくちゃいけません!」
木曾「最後の以外は聞くべきだろーな」
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