392:名無しNIPPER
2018/04/28(土) 07:51:26.27 ID:U0bQA6A50
モノクマ「……分かってないなぁ」
蒼「……何?」
モノクマ「そんなオマエラにボクが大胆不敵にハイカラ革命……じゃなかった、宣戦布告してる意味、分からないわけじゃないでしょ?」
高翌良(そうだ……それはつまり…………)
モノクマ「ボクはオマエラなんかに負けないよ。殺そうと思えばいつでも、殺せるさ」
アナスタシア「ひっ…………!」
モノクマ「その上でコロシアイ学園生活を送りなさいって言ってるんだから、優しいクマでしょ? ヤサクマでしょ?」
蒼「くうぅぅぅ……!」ウルウル
望月「チッ……気に食わねーな……」
高翌良「…………なんで」
モノクマ「ん?」
高翌良「なんで、こんな事するの?」
モノクマ「…………」
モノクマ「うぷぷぷ……」
その時、モノクマがニタァと笑った……気がした。
モノクマ「絶望だよ……」
モノクマ「オマエラに絶望を与えたいんだ」
モノクマ「それじゃあね。オマエラの部屋に電子生徒手帳っていう希望ヶ峰学園が誇るテクノロジーアイテムを置いておくから、確認しておいてよ」
そう言い残して、モノクマは消えてしまった。
高翌良「…………」
高翌良(……これから、どうなっちゃうんだろう)
この時……私は、まだ、コロシアイ学園生活の絶望的な展開なんて、知る由も無かった。
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