390:名無しNIPPER
2018/04/28(土) 07:50:26.57 ID:U0bQA6A50
モノクマ「オマエラ、おはようございます!」
何が……と聞くまでもなく、『ソイツ』は現れた。
黒と白で構成されたクマのぬいぐるみ……しかもかなり趣味が悪いぬいぐるみが、ステージに現れたのだ。しかも…………動いている。
千道院「ギャアアアアアアアアアアアアア!!!」
安芸「わーぬいぐるみさんだー」ニコニコ
乾「……希望ヶ峰学園のぬいぐるみともなれば動くのが普通なのでしょうか?」
作佐部「いや、アレはただのラジコンやろ……」
乾「そうですか……」シュン……
作佐部「えっ、何で落ち込んでんの……?」
モノクマ「ちょっとちょっと! 何を夢のないことを言っているのさ!」
モノクマ「ボクはモノクマ! この希望ヶ峰学園の学園長及び管理者及び雑用係及びマスコットキャラクター及び賑やかしだよ!」
高翌良「じょ、情報量が多い……」
モノクマ「まっ、こんなところに時間かけてられないのでサクッといくね。早く本編に行かないと」
安喰「……本編?」
モノクマ「そうそう、本編」
モノクマ「こう……オマエラの学園生活が一つの物語だとするとさ、入学式っていうのはつまりプロローグじゃん?」
モノクマ「ボクってプロローグは流し見するタイプなんだよね。オマエラはどう? 興味ねぇけどな!」
アナスタシア「つ、ついていけねぇ……」
モノクマ……ふざけてるように見えるけど、何というか…………イヤな感じがする。悪意が透けているっていうか…………。
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