キャラから作るコロシアイ学園生活2
1- 20
265: ◆nySMeRqtqc[saga]
2018/03/19(月) 00:26:27.43 ID:+O8K2EBj0
雪水「二人分って、お前は食わないのか?」

梓川「あー、先に食べちゃったから。私はお茶だけでいいや」

……。そういう梓川は満面の笑みを浮かべている。視線の先はひとつである。
多分俺だ。自意識過剰なほうではないが、残念ながら勘が悪いというわけではない。
むしろいいほうだと自負している。だから、なんとなく好意をよせられてることも
わかる。客観的に見ても主観的に見ても梓川は美人なほうに分類される。
だからこれは喜ばしいことのはずである。
ただ、その好意が「身長」から付随されるものなのだと思うと虚しさしかない。そんなことを考えた。

雪水「……なるほどな。あ、うまいな」

梶原「……お、おいしい」

……気づかないフリをしておこう。そのほうがいい。
今井あたりが面白がってるのか下世話なのか知らないが意味ありげな視線を送っているような気もするが、何も知らないフリをする。

……。……。
気まずいながらも朝食を終える。
伝言だけして、梶原を総出で寝かしつけようとしていた時だった。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
395Res/234.64 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice