263: ◆nySMeRqtqc[saga]
2018/03/19(月) 00:24:40.30 ID:+O8K2EBj0
雪水「あー、おはよう。って……よくたってられるなほんと……」
梶原の顔は真っ青だ。顔面蒼白だなんて昔の人はうまいことを言ったと思う。
目の前にいる梶原が文字通りその状態なのだから。若干唇も紫いろに見える。
いままでも健康とは言えない、というかどう見ても不健康だったのだが、それに拍車がかかっていた。
雪水「とりあえず寝ろ!腹減って寝れねえなら軽くなんか食った後でいいから!
本当は食後にすぐ寝たら消化に悪いとか言うけど、そんな場合じゃねえだろお前!」
梶原「あ……え、えっと、し、心配かけたなら、ご、ごめん」
雪水「それで心配しないやつの顔を見てみたいもんだぜ……」
梓川「わ、私飲み物入れてこようか?コ、ココアとか……」
雪水「あー、頼む。カフェイン厳禁な」
梶原「え、あ、あ……」
……いやまあ、来ていきなりいろいろ言われて驚くのも無理ないけどな?
これに関してはお前が悪いと思ってあきらめてくれ。
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