258: ◆nySMeRqtqc[saga]
2018/03/19(月) 00:12:55.73 ID:+O8K2EBj0
唐崎「……ちっ、見てんじゃねえよ……くそ……」
すぐに、唐崎は覇気を瞬く間に失い、憂いの帯びた表情を浮かべたのだから。
いくら強くて、俺なんか赤子の手をひねるみたいに簡単に倒せてしまう奴だったとしても、
そんな顔をしていては恐怖のカケラも与えられるはずがなかった。
雪水「いや、さすがに放っておけないだろ……大体、壁を殴ったらお前も怪我するしよ……
怒るなとはいわねーし、言われても無理だとは思うけどよ、もう少し……やり方ってものが
あるだろ?それじゃお前が嫌な気持ちになるだけだろ。何の解決にもならねえ」
唐崎「……んなの、わかってんだよ……だからあっち言ってろ」
取り付く島もない。
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