【艦これ】提督「クソッタレな世界を」長門「生き残るために抗おう」【安価スレ】
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80: ◆k5OCMHkyEc[saga]
2017/11/05(日) 19:52:01.27 ID:9hewBosq0
「私もよろしいでしょうか?司令」

次に手を挙げたのは霧島。断る必要もないので発言を促す。

「では遠慮なく。私としては、司令が処刑される理由に納得がいきません」

「敵の治療をした…。つまり、敵と繋がっていた時点で、理由になると思うが…」

そこです、と霧島は提督の発言を止める。そして、霧島は発言を再開する。

「そもそも、その時は『尋問するための治療』という名目がありました。筋が通っているわけですから、処刑に走るのはおかしいです」

「根本的な問題になりますが、どうしてこの戦争が始まったのか。その原因を知らないと、大本営を潰しにいけません」

「確かに…。ちょっと待って」

突然物騒な単語が聞こえたので話を一旦中止させる。聞き間違いであってほしい。

「はい?」

「大本営を潰すの?」

「はい」

残念ながら聞き間違いではなかった。表情はあまり崩れていないが、内心怯えている提督であった。

「コホン…。つきましては、お互いが持っている情報を開示、不明な点の解明をするべきだと私は思います」

「内容次第では、反攻の機会を窺うべきか逆に逃げるべきか、変わってきますので」

霧島の言葉を聞いて、提督の表情は険しくなる。

実は、軍のデータベースにも理由は載っていないのだ。

まるで、都合の悪いことを消しているかのようにすっぽりと、その部分だけ抜けている。

また、艦娘がどのようにして生まれたのか。それすらも記載されていなかった。

当然、艦娘にはデータベースへのアクセス権は譲渡されていない。兵器でしかないものに持たせても意味が無い、という判断だろう。

「いや…。入隊時に当時の大将が言っていたな」

――これは、我々を突如攻撃してきた不埒者への報復である。

「報復…ですか」

「この言葉は嘘だろうな…。真っ当な理由なのに、隠す必要性が何もない」

提督の持っている情報は少ない。どんなに頑張ろうと、少佐から上に上がれなかった提督だから仕方もないのかもしれないが。


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