【艦これ】提督「クソッタレな世界を」長門「生き残るために抗おう」【安価スレ】
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290: ◆k5OCMHkyEc[saga]
2018/01/21(日) 21:30:15.60 ID:xiIR93I40
「わぁ〜。いっぱいだねぇ〜」

「滅茶苦茶だが…。まあ、僕たち秋月型が四人もいれば、問題ないだろう」

「ふぅ…。長10cm砲、目標左舷の艦載機!撃てぇ!」

凛々しい声で初月が叫び、それに呼応するように長10cm砲が火を噴く。

まるでカトンボのように墜ちていく艦載機だが、普段とは数が違う。

本来であれば、半分近くは墜としていたのだろうが、今回は一割にも達していない。

だが――。

「長10cm砲ちゃん!照月たちの力、提督に見せつけちゃお!」

「私たち秋月型は防空艦!墜とせなければ、存在理由が無くなります!弾幕を強化して!」

長10cm砲がありったけの弾を撃ち出す。

それは的確に、急降下する艦載機を穿っていく。

「秋月姉さん…凄い気迫…。私も負けてられませんね」

電探が感知する艦載機の数が減ってきている。それでも圧倒的で、空を埋め尽くすほどなのだが。

「…もしこれが実戦だったら、私はどうすべきか…。いえ、実戦も訓練も変わらない。私は防空艦。…ならば、役目を果たすのみ!」

「一機たりとも近づけさせるわけにはいきません!全主砲、撃て!」

涼月も姉、妹たちと同じように対空射撃を行う。

秋月型四人による対空射撃は航空戦力を根こそぎ削り取る。

「銃身が焼き付こうと構わない!僕たちは防空艦だ!艦載機を一機残らず墜とすだけ!」

「照月!涼月!私と初月が左舷を請け負います!二人は右舷を!」

「「了解!」」

そして、黒い空から光が差し込んできた。


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