【艦これ】提督「クソッタレな世界を」長門「生き残るために抗おう」【安価スレ】
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119: ◆k5OCMHkyEc[saga]
2017/11/08(水) 00:18:18.24 ID:i2qIE28h0
「スペック上は勝ってるはずなのに、何故か負けちゃうのよね」

いつの間にか傍によって、そう零した南方棲戦姫。

「…言い方は悪いけど、囲んで棒で叩けば、強い動物だって死ぬものさ」

「あ、何となく分かったわ」

分かってくれたか、と提督は安堵する。

「つまり、こっちももっと強ければいいのね」

――駄目だ。全然分かってない。

提督は内心、肩を落とす。

「…冗談よ。流石に、連携するべきだっていうことは分かってる」

ほっ、と提督は息を吐くが、南方棲戦姫は更に話を進める。

「だけれど。私はあなた達のことを知らないのよ。提督のことも」

「分からないのに、どうやって連携すればいいのかしら。教えてくれる?」

ずいっ、と顔を近づける南方棲戦姫。それに思わず、提督は目を逸らす。

「…何に怯えているの?失うこと?それとも、死ぬこと?」

違う、と提督は返すが、南方棲戦姫は納得していない。

「だったら、どうして怯えているのよ。私たちが怖いのならそう言えばいいじゃない」

「私たちだって脳無しってわけじゃないの。言ってくれれば、対応くらいはするわよ」

それでも、提督は目を逸らしたままだ。

「…過去に私たちを攻撃したのを気にしてるの?可愛らしいところがあるのね」

クスクスと笑う南方棲戦姫は、指先を提督の唇に当てる。

「別に、私たちはどうとも思ってないから安心して。最初からその気なら、既にあなたは肉塊になってる」

南方棲戦姫の目が紅く光る。

「…あなたがそれを望むのなら、今ここでしてあげるけど」

その言葉に、提督は首を横に振って答える。

――まだ死ねない。死んでしまったら、皆の覚悟が無駄になってしまう。

そんな提督の思いを汲み取ったのか、南方棲戦姫は手をどける。

「なら、私たちを信用でもいいからしなさい。でないとこれ、外すわよ?」

そう言って、南方棲戦姫は指先をビキニの紐に引っ掛ける。

「分かった。信じるから外さないで。そのままでいてくれ」

「言質取ったわよ」

そう言い残し、どや顔をしながら南方棲戦姫は去っていった。


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