【モバマス】さめくるしい【ゆかさえ】
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3: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2017/10/28(土) 19:18:30.76 ID:Wtxka3UC0

〜デモプレイ当日〜


ゆかり「ついに『あいくるしい』のゲームが完成したそうですね、紗枝さん!」

紗枝「何か月もかかる言うてたけど、えらい早よ進んだなあ。楽しみやわあ」

ゆかり「この部屋ですね。失礼します……」


さくら「あっ! ゆかりさん紗枝さん、おはようございますぅ!」

亜子「ついに完成したで! ほらほら座ってーなお二人さん!」

紗枝「ええんかなあ、うちらが一番最初にやっても」

ゆかり「そうですね。皆で作ったゲームですし、それに私もあんまりゲームの経験がないのですが……」

奏「いいんじゃないかしら? 私達はここで見てるから、2人には初めての感動を見せて欲しいな」

紗枝「そういうもんやろか……せやったら、お言葉に甘えて」

ゆかり「ゲームスタート、ですねっ♪」


『―――――』


テンテンテンテーン

テンテンテンテーン


紗枝「はあー……冒頭でうちらの曲が流れるんはええなあ」

ゆかり「タイトルが出ますね。…あっ。何か書かれてます」


『―――サメ吹雪が舞い散る学園で』

『―――私達は出会った』


紗枝「……はい?」


『―――サメを知らない少女』

『―――サメを伝える少女』

『―――サメを失った少女』

『―――サメを信じている少女』

『―――サメに包まれた少女』


ゆかり「さ、さめ?」


『―――これは、5人の少女達とサメの淡く切ない物語』


『―――童貞を殺す服でサメを殺せ』



『さめくるしい』



ゆかさえ「」



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