左右田「島の連中にイタズラ?」澪田「目指せ全員コンプリートっす!!」【安価】
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303:名無しNIPPER[saga]
2017/11/05(日) 01:02:19.24 ID:SWsKBSW40
日向「そ、それは…」

七海「肯定はしないけど否定もしない…ますますわからなくなっちゃったね」

日向(どうすればいいんだこの状況…!)


日向(自分で警戒しろと言っておいてなんだけど、確かに俺は興奮している…

日向(当然だよな。好きな異性と裸で同じ部屋に放り込まれて、なにも思わないはずがないんだから)

日向(でも俺は怖い…拒絶されるのが怖い…今まで積み上げてきた関係を壊すが怖い…)

日向(だから七海の質問には答えられない。手を出すなんてもってのほかだ。…ヘタレだと笑いたければ笑うといい)

日向(だから今は、七海を怖がらせない、七海に拒絶されない答えを探さないと…)

七海「ねえ日向くん」
七海「私、嫌じゃないよ?」

日向「七海…?」

七海「今の日向くん、すごく思いつめたような顔をしてたから…ちょっと照れくさいけど言うね?」

七海「私が知らない色んなことを教えてくれて、私が眠っちゃったらいつもコテージまで運んでくれて、私が一方的に話すゲームの話題にも付いてきてくれて…」

七海「そんな日向くんのことが私は好き…ううん、大好き」

日向「……ッ!」

七海「だからね…今、日向くんが私にしたいことも教えて欲しいな…」
七海「この人には忘れられたくないっていう感情を私に教えてくれた日向くんに、ちゃんとお返ししたいの」


日向「お、俺は…!」
日向「俺は、七海を…!」

ギュウッ

七海「あっ…」

日向「愛したいっ…!!」ギュウッ

七海「…ふふふ」
七海「日向くんの言ってた『変なこと』って、愛してくれることだったんだ?」

日向「…からかうなよ」
日向「最初からわかってたくせに」

七海「あはっ、ごめんね」
七海「私も勇気がなかったんだ…だから、キミと一つになれる動機が欲しかったの」
七海「でももう大丈夫…こんな私を愛してくれて本当にありがとう、日向くん」ポロポロ

日向「七海…」

七海「…騙したお詫びも兼ねて、優しい日向くんにお返ししなきゃね」
七海「日向くんが私を忘れないように、今度は私が、私自身を日向くんの身体に教えてあげるから…」


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