11:名無しNIPPER[saga]
2017/10/26(木) 07:41:31.87 ID:jtprKQxnO
梓「そんな事ないです。兄弟姉妹って、いろいろおかしな事、しちゃいますよ」
みほ「ありがと……そっか、梓ちゃんもお姉さんなんだもんね。ふふ、きっと──良いお姉さんなんだね、梓ちゃんは」
梓「…………!」
梓(……っ、先輩の馬鹿っ……誘惑、ですっ、それはっ……)
梓「あ、あの……」
みほ「?」
梓「わ──私だって、先輩になら、お尻を見られても、全然恥ずかしくないです。その……お尻のおへそだって……っ」
みほ「え……?」
梓(あっ……しまった、つい、我慢できなくって……)
梓「ご、ごめんなさい、他人なのに、気持ち悪いですよね」
みほ「ん……そんな事ないよ。そういってくれて嬉しいよ、梓ちゃん」
梓「そ、そうですか……」
梓「……」
梓「あ、あのっ」
みほ「うん?」
梓「……あの……」
梓「……」
梓(駄目だ……。『それなら今、私のお尻を見てくれますか』って──……さすがにそこまではいえないよ……)
みほ「梓ちゃん?」
梓(……っ)
梓「わ──私でよこれば、どうぞ! 抱き枕でも、何でも……どうぞ!」
みほ「……ふふ、そう? うん、わかった。じゃあ──」
きゅ
みほ「梓ちゃんの腕、ちょっとだけ借りるね」
梓「は、はい……」
みほ「昔、よくお姉ちゃんとこうしてたなぁ……」
梓(……っ……っ)
梓(先輩は、先輩は……たらしですっ……)
梓(……はぁ、悔しい……)
梓(──私がもしお姉さんだったら──嫌がったりなんかせず、先輩にいっぱい、おしりを見せてあげたのにな──)
梓(私が──先輩のお姉さんだったなら──)
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