10: ◆7OYa7D5k86[saga]
2017/10/26(木) 12:21:29.31 ID:kZDXRMM6o
プロデューサーさんの目が、千枝ちゃんをまっすぐ見据えながら、歌うようにそう告げました
千枝ちゃんは、何が起きたのか理解できていないのか、石のように固まっています
時間が止まってしまったかのような静寂……
千枝「――――――」
P「なんてな。まったく臭すぎる……ったく、イケメンってやつはよくもまぁこんな台詞を言えるもんだ」
ちひろ「……あの……ぷ、プロデューサーさん……?」
P「はい?」
ちひろ「今のはなん、なんですか?」
P「え? 俺なりにイケメンの言いそうな台詞を考えてみたんですけど、変でした?」
ちひろ「………………ち、千枝ちゃん……?」
千枝「――――――え」
P「ってどうした千枝!? 顔真っ赤じゃないか! 体調悪いなら無理しちゃダメじゃないか!」
千枝「えええええええ!?」
P「うわっ!?」
千枝「な、ななな、なん、なんですかぁ!?」
P「ち、千枝! 落ち着け!」
千枝「プロデューサーさんが! 可愛いって! すごい真剣な顔で! 告白! 告白されました!」
P「してないぞ!? 何を言って」
千枝「はわぁぁ!!」どさぁ
P「千枝! 千枝ーーー!」
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