23:名無しNIPPER
2017/10/24(火) 00:28:43.32 ID:+uKp7mKL0
P「ハァ、ハァ……。つられるままに踊り明かしちまったが、不思議と、とても清々しい気分だ……」
P「世界レベル屋の何たるか、わかった気がするよ……。それで、いくらだい?」
ヘレン「言ったはずよカスタマー。これは金銭でやり取りできるモノではない……」
ヘレン「今この瞬間、あなたの心で熱く燃えるソウル。それこそ、あなた自身が手にしたモノ!」
P「俺の、ソウル……!?」
ヘレン「一つ確かなのは、カスタマー……いいえプロデューサー」
ヘレン「あなたがこの日確かに、真の世界レベルへの階段を一つ登った――ということよ」
P「せ、世界レベル屋さん……!!」
ヘレン「アディオス! これからも、世界レベルのプロデュースのあらんことを!!」ザッ
去り行く世界レベル屋に、Pは我知らず敬礼を捧げていた……。
対価は要らない。言葉すら必要ない。彼女と共に繋いだステップ、絆……そこに全てがあった。
それは、人と世界を謳う魂(ソウル)の調べ……。
飛鳥「――――あれが、『セカイ』……」
今度こそ
〜オワリ〜
29Res/17.84 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20