アナスタシア「アナスタシ屋」
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12:名無しNIPPER
2017/10/24(火) 00:13:27.20 ID:+uKp7mKL0

 それからというもの、アナスタシ屋は事務所中に商売の手を広げた。
 業務内容は、時間指定のお手伝い屋さん。
 対価は褒めたり、お菓子だったり、おかず一品追加だったり。

 そういうリーズナブルさとコンビニエントさと可愛らしさが相まって、見事大繁盛となったのである。


   ザァァァ

奈緒「……あっ、アーニャ! こっちこっち!」

アナスタシア「ナオ! зонтичный、傘、持ってきました!」

奈緒「用意してない日に限って降るんだもんなぁ。いやー助かったよ、後でジュース奢るな!」

アナスタシア「マイドー♪ アナスタシ屋は、出張販売も、行います!」


   カチャカチャ ジュー

響子「あっ、アーニャちゃん、このお皿お願いっ」

アナスタシア「任せてくだサイ! ドンドン並べちゃいますっ」

響子「ありがとう! お返しに、ミートボールおまけするね!」



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