サイタマ「俺より強い奴に会いに行く」
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8:名無しNIPPER[saga]
2017/10/17(火) 22:54:41.07 ID:UJptFGymO
【スーパー内】

サイタマ「なんだか店外に人だかりができてるなぁ」ボケー

店員「お会計1980ツルピカハゲおねしゃーす」

サイタマ「はいはい」カチャ

店員「あざーっす。ハゲからツルピカハゲいただきましてござーす」

サイタマ「(ここの店員毎回おかしいよな)」

店員「ちっ、次の客がつかえてんのが見えねーのかよハゲが。会計済んだならとっとと散れ。お前の毛根と共に」ボソ

サイタマ「いまなんつったコラ」

通りすがりの少年A「ほんとっ⁉︎ ほんとになんでも好きなお菓子買っていいの⁉︎」

リリー「いいわよ」

通りすがりの少年A「マジラッキー!! 嘘泣きはしてみるもんだぜ!」

サイタマ「ん……? あいつは、どっかで見たような」

フブキ「……」テクテク

サイタマ「あぁ、そうだ。たしか、なんて言ったか……フブキ組の」

フブキ「……? なにやら、視線を感じるような――……サイタマ?」

サイタマ「(うわ、見つかった。めんどくさそうだし気がついてないふりしよ)」ゴトッ

フブキ「……」ヒソヒソ

山猿「はっ! 承知いたしました!」ビシッ!

サイタマ「(しっかし、あの穴どうするべきか。とりあえず今日はビニールシートでもかぶせて)」

山猿「おい、そこのハゲ」

サイタマ「(ガムテープで補強になるか。やっぱキングに手伝ってもらえば)」

山猿「聞こえんのか、ハゲ」

サイタマ「……?」

山猿「お前だ、お前」ポンッ

サイタマ「は? てゆうかなに気安く肩に手を置いてんの? おまけに身体的特徴で呼ぶっていじめじゃない?」

山猿「フブキ様がお呼びだ。御同行願おう」

サイタマ「やだよ。めんどくさそうだしパス」

山猿「なにぃ?」ピキッ

サイタマ「ほら見ろ。既にめんどくさくなりそうじゃねーか。だいたいだな、お前らはいつもこっちの都合を――」

店員「な、なんダァっ⁉︎ 地面が盛り上がって」

リリー「こ、これは……っ⁉︎」

モグラ怪人「ぎゃーはっはっはっ!」ボコンッ

フブキ「怪人⁉︎」

一般客「か、かかかかか怪人だぁーーっ!!」ワーワーキャー

モグラ怪人「おうおう、こいつは良いところを掘り当てたようだ! 人間どもがうようよいやがる!」

マツゲ「リリーっ! 山猿っ!」ザッ

山猿「応ッ!!」

リリー「フブキ様! ここは私達が時間を稼ぎます! 今のうちに一般客の避難を!!」

モグラ怪人「モーグモグモグ! こいつは傑作だ! この俺様とやりあおうってのか!」

フブキ「ふん、雑魚風情が」スッ

モグラ怪人「っ⁉︎」


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