41:名無しNIPPER[saga]
2017/11/13(月) 23:45:31.70 ID:qeJvvTgT0
杏子観察日記第3日目
杏子は勉強を教えてほしそうな目でこっちを見ている!
杏子は勉強を教えるとすごい勢いで賢くなった!
すごいね!
新しい言葉ができたかもしれない!
私の作ったオムライスはホムライスと名付けられた!
まどかは私をすごい勢いで人として初めての領域に達するくらいに褒めちぎってくれた!
ほむら「……これくらいかしら」
杏子「何書いてんだ?」
ほむら「ぉうぁっ!?」
杏子「うおっ! なんだよ大声出して。みちゃいけないもんだったか?」
ほむら「違うわよ。これは日記。プライベートなものよ。勝手にみちゃいけないの」
ほむら(正確にはあなたの観察日記なのだけれど)
杏子「This is a diary.」
ほむら「Yes. すごいじゃないの」
杏子「ふふーん」
ほむら「これは期待してもいいのかしら?」
杏子「おう! バンバン期待してくれ!」
ほむら「明日が楽しみね」
杏子「明日も明後日もずっとこれからもずっと、勉強を教えてくれないか」
ほむら「いいわよ。ずっと、この家に居座ってくれて構わないわ」
杏子「ひとりぼっちは寂しいもんな」
ほむら「ええ」
まどか「ちょちょちょちょっと待って!」
杏子「おお、もう出たのか? 早いなぁ」
まどか「今の台詞は完全プロポーズだよ! ひどいよ! わたしのほうが愛が強いのに!」
ほむら「? ……え?」
杏子「ぷろぽーず? 何だそれ」
まどか「ずるい……わたしもずっと、ほむらちゃんに勉強を教えて欲しい」
まどか「わたしのこと、ずっと見てて欲しい」
ほむら「え? え? 話についていけない、え? 別に勉強なら教えてあげるけれど……」
ほむら「ずっと(勉強を)見ててあげるわよ」
まどか「///」
ほむら「あ、おふろいってくるわ」
杏子「いってらー」
まどか「ん? このノートは何?」
杏子「ほむらの日記だってさ。見るなよって言われてる」
まどか「では拝見」
杏子「早えよ!」
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