摩耶「よ! あたし、摩耶ってんだ、よろしくな……」
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◆FfvRSd7Ma6
[saga]
2017/11/04(土) 04:24:26.71 ID:jpvSYrhvo
提督「そうですね。それを説明するために、私が作られたところから話しましょう。
私は、いわゆるデザイナーベビーとして生まれました。特定の目的のために遺伝子を操作された人間のことです」
摩耶「……」
提督「深海棲艦に対抗できるのは艦娘しかいません。しかし、艦娘を使える人間は、あまりにも少ない。
『霊能力』の強さは、遺伝的な資質で決まります。訓練ではどうしても伸ばせません」
摩耶「……」
提督「軍は考えました。訓練でどうにもならないなら、『霊能力』の強い遺伝子に書き換えてしまえばよいと。
そこで、受精卵の遺伝子を書き換え、私を作りました」
足柄「……」
提督「私の遺伝子は、『霊能力』史上最強と言われた提督と、『超記憶障害』を持つ女性をベースにしています。
『超記憶障害』とは異常な記憶力を持ち、目にした事、聞いた事、読んだ事を全て鮮明に記憶し、
忘れることが出来ないという障害です」
部屋の雰囲気が冷えていく。
提督「私の遺伝子の『霊能力』因子は書き換えられ、さらに『霊能力』が強まりました。
ですが、それが原因で消化器が弱くなり、特殊なベビーフードのようなものしか食べられません。
せっかく皆さんが作ってくれた手料理も食べられませんでした。申し訳ありません」
摩耶「……」
提督「時間がない軍は、私の遺伝子を、1年で10歳程度まで成長するように操作しました。
私は1歳で軍事教育を受け始め、ありとあらゆる兵法を学び、6歳で鎮守府に着任しました。
なお10歳の体で安定させたのは、その年頃が一番『霊能力』が強いからだそうです」
足柄「……」
提督「さて、このようにして最強の提督が作られたわけですが、軍はある保険をかけました。
強力な『霊能力』と絶対忘れない記憶力を持ち、高度な軍事訓練を受けた……子供。
不安ですね。何をするかわかりません。そこで……10年という寿命を設定しました」
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