吸血娘「死なないハゲってさ、不老不死ってより不毛不死だよね」屍男「…」
1- 20
182: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2017/10/22(日) 22:00:11.89 ID:NOYNXeaSo
吸血娘「でも所詮は人間じゃん。ハゲならともかく、ヴァンパイアの私が負けると思うの?」


屍男「…まあ人間の範囲であればお前を倒すことは不可能だろうな」

以下略 AAS



183: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2017/10/22(日) 22:00:47.83 ID:NOYNXeaSo
屍男「…どうする?そのまま行くか?」

吸血娘「うん、もし寝てるならこっちも楽だしね。サクッと殺しに行きますか」


以下略 AAS



184: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2017/10/22(日) 22:02:18.33 ID:NOYNXeaSo
吸血娘「えーっと…信者達が寝泊まりしてるのがこの先の一階と二階だな。三階には教祖以外の人間はいないか」

屍男「…好都合だな。銃声は響くだろうが、距離があるなら気付かれないかもしれん」

吸血娘「どうでもいいけどさぁ…普通こういうのってサイレンサーとか付いてるんじゃないの?めっちゃ音出るんじゃないのその銃」
以下略 AAS



185: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2017/10/22(日) 22:02:46.71 ID:NOYNXeaSo
監視カメラ『』ジー



吸血娘(あぁ、カメラね。私と一緒ならカメラに映ってもノイズで姿が見えないから大丈夫っと)グッ
以下略 AAS



186: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2017/10/22(日) 22:03:30.52 ID:NOYNXeaSo
吸血娘(部屋にいるかどうか確認する)グッ

屍男「…」コクッ


以下略 AAS



187: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2017/10/22(日) 22:04:12.09 ID:NOYNXeaSo
吸血娘「…」

屍男「…」


以下略 AAS



188: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2017/10/22(日) 22:04:52.32 ID:NOYNXeaSo
教祖「...」チラッ

教祖「なんだ、貴様らは」


以下略 AAS



189: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2017/10/22(日) 22:05:49.55 ID:NOYNXeaSo
教祖「――――ハハッ」

教祖「私が惑わしている?いいや、違うな。我が兄弟たちは自ら望んで父や母の元に行こうとしているのだ」

教祖「我々はこの旅路を成功させなければならない。天の国への扉の鍵を開けるのが私の使命、天命なのだ」
以下略 AAS



190: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2017/10/22(日) 22:06:38.59 ID:NOYNXeaSo
教祖「貴様達は勘違いをしている。これは自殺という罪深い行為ではない。天の扉を開く儀式だ」

教祖「肉体は滅びても、魂は天の国へと渡る。そこは楽園だ、慈悲深き父や母と共に永遠に生き長らえる」

教祖「扉を開けば、この世界にもその恩恵が溢れるはずだ。なぜ邪魔をする?」
以下略 AAS



191: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2017/10/22(日) 22:07:33.71 ID:NOYNXeaSo
教祖「分かっていないな。私を殺しても何も止まらない。既に始まっているのだから」

教祖「私の死は終わりではない。先人達のように、この骸が、きっと彼らの旅路の道しるべになる」

教祖「後悔するだろう。いつか我が兄弟の爪と牙が、貴様達の肉を喰らい、抉るその刹那に、自分の愚かさを」
以下略 AAS



192: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2017/10/22(日) 22:08:06.57 ID:NOYNXeaSo
吸血娘「最後にこいつ何か取ろうとしてたな、なんだこれ?」

屍男「…マイクじゃないか。恐らく校内に放送して助けを呼ぼうとしたんだろう」

吸血娘「人間くさいっていうか、小物っぽい最後だったな。結局は命乞いまでしてたし」
以下略 AAS



388Res/195.75 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice