誹謗中傷禁止だにょ! 作者が活躍する学園モノ冒険譚です ハーレム 異世界 い能力
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48:名無しNIPPER[sage saga]
2017/10/23(月) 03:27:09.97 ID:t2udWNajO
心の準備を済ませてから待避スペースから恐る恐る出る。

電車が来ないことを確認して、ホームの上へ目線を上げると、例の女生徒がどこか辛そうに見えるくらい渋い表情でこちらを見つめていた。

彼女は騙されてなどいない。ずっと俺が出てくるのを待っていた。

背筋に悪寒が走ったが、奇妙なことに彼女はその場から微動だにしなかった。

代わりに、呟いた。

「こんな杜撰な策、自分の命を危険に曝しただけだ。二度としないで」

その窘めるような口調が、俺を苛立たせる。

「お前が追ってこなきゃ、こんなことをしないですんだんだ」

「そう、なめくじが無茶しないように追いかけたつもりだけど失敗だった」


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