誹謗中傷禁止だにょ! 作者が活躍する学園モノ冒険譚です ハーレム 異世界 い能力
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1
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名無しNIPPER
[saga]
2017/10/13(金) 04:04:11.55 ID:4Z0gQ1Yv0
「誰にも干渉されたくはない,だけど触れたい.
誰にも見られたくない,だけど献身的でありたい.
起源としての君は明らかに自分勝手で,矛盾している.だから,これからも傷つく未来しかない」
両親が連れてきた医者は,まるで俺の姿を見えているかのように断言した.
天井に設置された古ぼけて赤茶色の明かりを放つ白熱電球は,彼女に魔性の雰囲気をまとわせる.
それに圧倒された俺は,『透明化』が自身にかかっていることを確認した.
軍事に用いられる光学迷彩より完璧な存在の消失.
光を透過し,熱は周りから伝導されて調和される.
ただ両親と両手で繫がる触覚だけが,俺の存在を確かに示している.
妖術とも呪いともいえる,この透明化をあっさりと受け入れたこの医者は何者だろうか.
俺は恐怖と一抹の期待をこの医者に抱いた.
一方で父親は痛いほどに,自分の手を握った.
「その未来を,変える術はあるのでしょうか」
SSWiki :
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2
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/10/13(金) 04:06:06.88 ID:4Z0gQ1Yv0
医者は,その肉感豊かな足を組み替えて,白衣の胸ポケット煙草を取り出した.
「未来を変える術なら,いくらでもあるさ.それでも,人の性質というのは変わらない.君の幾千幾万の未来は,いずれも深い痛みを伴うものだ.あるいは,そう感じるもの.他人から見ればいささか神経質で,人を気にしすぎるくらいだろう」
母親は,意を決したように言った.
以下略
AAS
3
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/10/13(金) 04:07:15.18 ID:4Z0gQ1Yv0
そこには,聞いたこともない施設の名前と連絡先が記されていた.
「ここなら,君の未来をすこしは延長させられる.君が壊れる前にさっさと来るがいい」
医者は立ち上がって,ハイヒールをコツコツ鳴らして玄関へ向かった.
以下略
AAS
4
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/10/13(金) 04:07:19.55 ID:RcjZZWbP0
くっさ
5
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/10/13(金) 04:14:34.92 ID:4Z0gQ1Yv0
Dies irae すこ...自分も十行くらいたっぷり詠唱してから毎日ねるんだ
6
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/10/13(金) 08:20:34.04 ID:39fOjI/PO
「、」や「。」じゃなくて「,」と「.」を使ってるあたりがくさい
7
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/10/13(金) 09:42:37.23 ID:2pxf91WFO
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なんてタイトル付けられたら全力で荒らすよね
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