1: ◆.rVzlsTFEQ[sage]
2017/10/13(金) 02:58:58.42 ID:eOHJtNYVO
*注意*
・駄文
・地の文(小説風辺り手移入型)
・完全妄想
・稚拙な言葉遊び
・アイドル一人につきPが一人の世界観
上記を含みます。苦手な方はご注意下さい。
fullまで待てなかった。仕掛け文のつもり。
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2: ◆.rVzlsTFEQ[sage]
2017/10/13(金) 03:02:10.55 ID:E6pRECs3O
ヴィィーン…ヴィィーン…
3: ◆.rVzlsTFEQ[sage]
2017/10/13(金) 03:03:40.32 ID:E6pRECs3O
暗闇を窓の外から射し込む光が断続的にオレンジ、赤、青…蒼と、柔らかなクリーム色
の膝掛けを彩っていく。トレードマークのロールヘア───勿論、髪を下ろした様も実に可
愛らしい───を静かに揺らしながら、寝ぼけ眼で光のキャンバスを追っていた。
4: ◆.rVzlsTFEQ[sage]
2017/10/13(金) 03:05:16.26 ID:E6pRECs3O
ヴィィーン…ヴィィーン…
5: ◆.rVzlsTFEQ[sage]
2017/10/13(金) 03:08:09.86 ID:JkUBZpFPO
−─−[アンドロメダのトーク(3)]−─−
凛『乃々、イベントお疲れさま』
凛『亜季も今日は色々と助けて貰ったね』
6: ◆.rVzlsTFEQ[sage]
2017/10/13(金) 03:10:00.93 ID:JkUBZpFPO
微睡んだ頭の中に今日の記憶が断片的に甦ってくる。道中のトンネル内での交通障害、凛さん未到着、連絡なし、開始時刻、困惑の声。
7: ◆.rVzlsTFEQ[sage]
2017/10/13(金) 03:11:30.32 ID:JkUBZpFPO
スタッフさんの話によると、そんな中で森久保が突然ステージに飛び出し、それを追った亜季さんと息の合ったトークを繰り広げて凛さん到着まで場を大いに盛り上げた…らしい。森久保はただ必死で、詳細な記憶無いんですけど…。
8: ◆.rVzlsTFEQ[sage]
2017/10/13(金) 03:14:19.00 ID:JkUBZpFPO
しばらくアレコレと言葉が交わされる間にも窓から射す光の条数は段々と減って、キャンバスは暗闇に染まっていった。不意に膝を抱き抱えながら端末から目を離すと辺りはしんと静まり返っていた。その一瞬は心細さを覚えるのに十分な時間だった。
9: ◆.rVzlsTFEQ[sage]
2017/10/13(金) 03:16:28.33 ID:JkUBZpFPO
慣れていた筈なのに。独りになった夜、再び慣れようと誓った筈なのに。沈黙の中で端末の光が消えて独り闇
に溶けていく感覚。永遠に続くかと思われた時間━━そこから引き戻したのは、やはり振動と光だった。
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