109:名無しNIPPER
2018/06/07(木) 18:35:02.26 ID:p7PpTvQMO
転校生「……………」
委員長「なにか知ってるの……? 転校生さん?」
転校生「ええ、まあ。知っているといえば断言できるでしょうね、『知っている』と」チラ
男「……なにか?」
転校生「いえ。この事実を口にして無茶を───言い換えれば【特定の誰かが良からぬイタズラ】を思いつくのがあまり…」
眼鏡「………」
転校生「ここでぶっちゃけるのが得策ではないかと、思いまして」
男「何をどうの恐がっているのか、正直、興味がそそられる話ではあるけれど、とりあえず転校生さん」
男「この場は僕だけじゃなく、多人数での話し合いだ。騙し合いはよろしくないと思うけれど?」
転校生「言うじゃあないですか。この場まで絶妙な駆け引きで持ち込んだ貴方だからこそ言えたセリフだ」ニシシ
男「妙に持ち上げるね、キミがどうのこうののたまっても逃げられる立場じゃないことは十二分に理解できているとおもっているけれど?」
眼鏡「……くっく」
委員長「ちょっとッ!? ここでその不穏な空気は委員長さん的に見逃せませんけども!?」
男「転校生さん」
転校生「へいへい。わーかりやしたとも、みなのソウルフレンド転校生さんは正直にゲロってみせてみましょうとも」ヘヘー
転校生「──ようは体質が問題なのですよ、黒幕のね」スビジッ
転校生「他人を無条件で復活、敵味方関係なし、黒幕に賛同する意思など皆無となれば……」
転校生「奴は『展開』体質。つまり、黒幕の体質は上下左右学園全域に達していることになります」
〜〜〜
委員長(──体質、体質ね……ぶっちゃけ今だにどこまで体質が凄いのかって、理解できてないところはあったりするよ)
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