15: ◆xyCtqBd8Ao[saga]
2017/10/12(木) 23:24:20.56 ID:V+W5y0ql0
P「ちょっと遅くなっちゃった」
そう言って戻ると、彼女は机に突っ伏して寝てしまっていた
このままじゃいけないと思い、おーいと声を掛けるが、一向に起きない
P「まいった。おーい比奈ー」ユサユサ
比奈「んっ…スゥ…」
P「こりゃだめだ。このままだと風邪ひいちゃうからなんか持ってくるか」
そう言って立ち上がって毛布を取り出して彼女にかける
P「せっかく入れてきちゃったしこのまま飲んじゃうか。」
お酒が入ってると怖いもので、自分でも何を言い出すかわからない
目の前にいる彼女を見ていると想いがとめどなく溢れてきてしまう
本当はこのおちょこに注いだ日本酒のように溢れてはいけないものなんだが
本当にお酒は怖いものだ
P「比奈、こんなに成長して立派なアイドルになるとは最初は思わなかった」ナデナデ
P「でも一番近くにいるのに、なぜか遠くに行っちゃったように感じる時もあるんだよ」ナデナデ
P「ステージに立つ前のいつもの眼鏡姿の比奈も、ステージに立つ比奈もどちらも本当に魅力的で」
P「俺はそのギャップに惹かれたんだよね」ナデナデ
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