47:名無しNIPPER[saga]
2017/10/22(日) 21:15:05.23 ID:7JPgH1JlO
梓(──そろそろ明りが灯くころかなぁ? もっともっと、先輩とこうしていたいけど──)
「 …… 」ツンツン、ツンツン……
梓「ひゃうっ……んもう、先輩、さっきからおしりばっかり」
「 …… 」ツンツン、ツンツン……
梓(……? というより、おしり以外は一切触ってくれない……?)
「 …… 」ツン……
梓「……」
梓(──あ……)
──私がお姉ちゃんにしたことは、全部、私がお姉ちゃんにしてほいしこと──
梓(……)
梓「──先輩」
「 …… 」
梓(……。まほさんなら、多分、……気が付かないふりをして──それがまほさんの優しさなんだ。きっと……)
梓(だけど私は──まほさんじゃない……)
梓(……)
梓(先輩、やっと少しだけわかりました。先輩が私に──何を求めていたのか……)
梓(……)
梓(……いいですよ、しかたないです。尊敬する先輩の我儘なら……聞かなきゃです……)
梓「──先輩、見たいです」
梓「先輩のおしり──見たいです」
梓「見せて、くれますか……?」
「 ……っ 」
梓(……やっと……ここまでこれた──)
梓(アンツィオの皆さんの、おかげです。恥ずかしがり屋の先輩のために──こんな暗闇を養子してくれて──)
──パッ
梓「あっ!?」
梓(灯りが……)
みほ「……あ、梓、ちゃん……」
59Res/72.27 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20