13:名無しNIPPER[saga]
2017/10/15(日) 20:10:55.11 ID:ltyg7p3JO
梓「優花里先輩」
優花里「あれぇ、隊長」
梓「あの、西住先輩に用事があって」
優花里「ほい了解、西住殿〜、隊長がお呼びですよ〜」
梓「あ、あのぅ、隊長って言うのは試合の時だけにしてくださいよぅ、皆さんの方が先輩なんですし」
優花里「だめだめぇ、隊長は隊長なんだからぁ」
梓「うぅ、いまだに慣れません」
みほ「──梓ちゃん?」
梓「西住先輩、えっと、ちょっとお話し良いですか」
みほ「うん、いいよ?」
梓「ここではなんなので、ちょっと外へ」
みほ「? うん、じゃあ」
──────。
みほ「──今日も私の家にお泊りしたい? うん、それは構わないけど……」
梓「やった」
みほ「でも私、受験勉強しなきゃだから、あんまり遊んでばっかりはいられないよ?」
梓「はい、私もテストがありますから、今日も勉強道具も持っていこうかとっ」
みほ「?? 私の家で勉強をするの?」
梓「はいっ、……えと、やっぱり、お邪魔ですか」
みほ「ううん、そんな事はないけど」
梓「私、先輩が卒業しちゃうのが寂しいです。だから、たくさん一緒にいたいんです」
みほ「……そっか、そういうことなんだね。ふふ、なら、初めからそういってくれればよかったのに」
梓「迷惑じゃないかなって」
みほ「そんなことないよ」
梓「よかった……」
梓「……」
梓「あの、先輩っ」
みほ「なに?」
梓「私、先輩にわたしのお尻を見てほしいです」
みほ「え」
梓「私、先輩のお姉ちゃんになりたいんです」
みほ「……。」
梓「ふざけてるように聞こえるかもしれないけど、私、真剣です」
みほ「……。」
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