【安価】モバP「アイドル達に厳しく接してみる」
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106:名無しNIPPER[saga]
2017/10/28(土) 22:12:24.96 ID:AqSGcuApo
志希「…………」ガチャ
P「志希……」
P「お、おはよう……」
107:名無しNIPPER[saga]
2017/10/28(土) 22:16:49.52 ID:AqSGcuApo
P(最近志希はずっとこうだ……)
P(どこか不機嫌な、つまらなそうな顔をして)
P(しかし、失踪はせず、事務所に来る)
108:名無しNIPPER[saga]
2017/10/28(土) 22:22:21.35 ID:AqSGcuApo
P(志希に促されるが、叩いたところに座ってはいけない)
P(俺が座るのは、ソファの端)
P(そう、俺は、俺の膝は、ただの枕として志希に呼ばれたのだ)
109:名無しNIPPER[saga]
2017/10/28(土) 22:32:29.97 ID:AqSGcuApo
P(でも、今日は、今日こそは言ってやるのだ)
P(「俺はお前の枕じゃない」と「俺はお前のプロデューサーなんだ」、と)
P「志希……その……最近どうだ?」
110:名無しNIPPER[saga]
2017/10/28(土) 22:37:57.64 ID:AqSGcuApo
志希「…………」
P「なあ、志希、最近、ちょっとおかしいぞ? なにかあったのか?」
P「嫌なことがあったら言ってくれ。やりたいことがあったら相談してくれ。俺はお前の」
111:名無しNIPPER[saga]
2017/10/28(土) 22:43:19.42 ID:AqSGcuApo
志希「なんにもないよ。だってあたし、アイドルそのものに飽きちゃったんだもん」
P「志希……」
志希「キミはいつも、あたしに新しい世界を見せてくれた。新しいあたしを見せてくれた。最初は楽しかったけど……」
112:名無しNIPPER[saga]
2017/10/28(土) 22:46:30.55 ID:AqSGcuApo
P「志希は……アイドルをやめたいのか?」
志希「どうでもいい」
志希「やめても、やめなくても、損か得かで言ったらやめない方が得かな? でもそれもどうでもいい」
113:名無しNIPPER[saga]
2017/10/28(土) 22:57:04.06 ID:AqSGcuApo
志希「トップアイドル、道が見えちゃったんだよ。その先も」
P「…………」
志希「なろうと思えばなれるって思っちゃったら、それもどうでもよくなっちゃった」
114:名無しNIPPER[saga]
2017/10/28(土) 23:05:09.39 ID:AqSGcuApo
志希「あ、キミにやってもらいたいこと、あったや」
志希「最近、アイドルのにおいが強くてキミのにおいが薄いんだよね。今日ももう三人くらい膝に乗せたでしょ?」
志希「紗枝ちゃんと……藍子ちゃんに……ありすちゃんかな? この感じは。瞳子さんや早耶ちゃんも感じるね……」
115:名無しNIPPER[saga]
2017/10/28(土) 23:22:33.32 ID:AqSGcuApo
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P「ううううううううう」ボロボロボロボロ
ちひろ「よしよし。大変な目に遭いましたね」セナカナデナデ
116:名無しNIPPER[saga]
2017/10/28(土) 23:26:47.22 ID:AqSGcuApo
P「みっともないところをお見せしました……」フカブカ
ちひろ「はあ、まあ、見慣れてるんで」
P「うっ」
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